【HIMOROGI】1st Album『Caramelo』収録楽曲の歌詞を公開しました！

『EARNESTLY』
作詞作曲：日景健貴

どうせ君は寝ているだろう
ドーナツ 買いに行くんじゃないの？

まだ 鍵は開いていないの？
いつもの時間に開けられないの？

どうせ君はまた寝るだろう
せっかく買ってきてあげたのに
まだ 目が開いていないよ
もうすぐ帰らないと

もっと力を尽くせば
もっと近づけそうで

どんな夢見ていたの？
やっぱり聞かなくていいや

どうせ君は寝ているだろう
また 鍵は開いていないし

「あぁ 今日は行けないの」って
言われるだろう

リズムがずれただけなら
自分の鼓動に合わせよう
ほら また速くなっているよ

「こんな夢見ていたの」
言わなくても分かるさ
「こんな夢見ていたいの」
本気になれば叶うさ

『アドバンス』
作詞作曲：日景健貴

迷ってないで 動き出そう
君を照らす そのステージへ 必ず行けるさ
ほら 一歩踏み出して 夢を叶えようか

目を閉じて描くストーリー
いつも自分が主役で
目を開けて辿るメモリー
いつも自分は脇役で

何が必要か 難しく考えないで
チャンスはいつでも すぐそばに

迷ってないで 動き出そう
君を照らす そのステージへ 必ず行けるさ
ほら 一歩踏み出して 変わり始めようか

目を閉じて歌うメロディー
いつも仲間と一緒で
目を開けて歌うメロディー
いつも自分はひとりで

愛が欲しくても 羨ましく思わないで
チャンスはいつでも すぐそばに

言い知れない興奮を抑えないで
予想を超える歓声を恐れないで
主役は君さ

迷ってないで 動き出そう
火花散らすライバルたちと互いを高めて
さぁ ほら 一歩踏み出せば 叶い始める

もっともっと 自信を持って
日々を照らす そのステージへ
必ず 行けるさ だから
一歩踏み出して 変わり始めようか
一歩踏み出して 夢を叶えようか

『Caramel(Caramelo Ver.)』
作詞作曲：日景健貴

終点につくまで話そう
懐かしさに浸って後戻りしたい
夢中になっていたら帰れないけど

休憩に間食をとろう
名残惜しさで包んだ後味が
溶けてしまったら もう食べられないけど

また残していって
捨てないでよ

甘い香りになれ 甘い香りになれ
大好きな甘い香りになれ
最後に会ったのは昨日でしょ？

今日も暇を持てあまそう
絡まる紐をほどいて 思い出した
今 後戻りの途中

底に焼きついて落ちなくても

甘い香りになれ 甘い香りになれ
苦味も癖になれ
焦げた記憶は濃い褐色にしよう

甘い香りになれ 甘い香りになれ
大好きな甘い香りになれ
ひとりで帰るのは明日にしよう

『春待月』
作詞作曲：日景健貴

街が色づく イルミネーション
自分を着飾る イミテーション

街の明かりが眉を曇らす 画面も輝き 羨望をさらす

ひとりになれと呟くのは他人のためじゃない
冬が来ることをただ知っているだけ

叶うのなら 誰かと一緒に
叶うのなら ふたりで一緒に

幼いころはもっと賑やかで
胸が高鳴り なかなか眠れず

無邪気に歌う クリスマスソング
ごちそうの後はケーキとプレゼント

誰かと比べることもなく純粋な気持ちで
大切な人と必ず一緒にいたよね

戻れるなら 素直な子どもに
戻れるなら 素直な心に サンタを待ちわびた あの夜に

叶うのなら 誰かと一緒に
叶うのなら また誰かと

叶うのなら 凍てつく心も
白く煌めいて 春を迎える 雪になれ

『YuMe』
作詞作曲：日景健貴

目新しいものが無いせいで
落涙をにわか雨と盲信した

騒々しい外は快晴で
日一日と気化する心

でも いいともの最終回で
一時代が終わったから 全部 初めて見ることにした

予想通りの結末と知れば
諦めて次に期待したくなる

なぜこんなに遠いのか と
深憂を負う無力な気体
弱さを見せることすら もうできない

でも いいともの最終回で
一時代が終わったから
全部 始めてみることにした

『時』
作詞作曲：日景健貴

いつまで続くだろう
悩み もがく日々は
選択肢があっても
選ぶ余裕はないから

今はすぐに過去で
未来も過去に変わっていく
永久のように思えて
必ず終わりがある

暇という一瞬が時を奪っていく
一度きりと誰もが知っているのに

あの日の眩しさも あの日の覚悟も
あの日の憧れも 夢のように霞んでいく

いつからいるのだろう
選んだ覚えはないけど
悠久の時の中で 出逢えたことは奇跡

今という一瞬を共に過ごしていく
一度きりと誰もが知っているから

あの日の優しさも あの日の笑顔も
あの日の約束も 夢のように忘れていく

答えを出したことも いつか上書きされ
後悔すら きっと忘れるさ

あの日の寂しさも あの日の涙も
あの日の諦めも 夢のように消えていく

だから今がある
今を生きられる

『True End』
作詞作曲：日景健貴

再演される誓い この光景は何度目だろう
一度きりのはずなのに どうしてだろう

再現される痛み この光景は何度目だろう
否定していないのに否定されることにも慣れた

不意に平凡な昨日に会いたくなる
これだけは間違えていないはず

このまま続けていたら
たしかにあった幸せ
それでもあなたは繰り返した
「自分に何ができる」と

あのとき こうしていたら
この後悔は何度目だろう
分岐点は過ぎ去って 進むだけ

受け入れたふりをして
ただただ 答えを探した

理由は分からないまま
それでも真実だけが残る
過去の あなたと私の夢に
続きがなくても またいつか