【HIMOROGI】2nd Album『JIU』収録楽曲の歌詞を公開しました！

『あの頃なら』

作詞作曲：日景健貴

先が見えない暗闇の中で
自由を届けようとしたけれど
今ではもう何もなかったかのような日常

人は強いな

振り返って話そう
少しずつ笑い話になればいい
あの頃ならできたことを話そう
また悩んだときに寄り添いたい

無駄なことを話そう
どこかで誰かの救いになればいい
あの頃ならできたことを話そう

『翠雨』

作詞作曲：日景健貴

Foo

Foo

『ムゲン』

作詞作曲：日景健貴

孤独は怖くない
5秒で慣れてしまう
潰れても元通り
僕の世界はムゲン

まるで子どもが描く絵だ
マメができるほど 夢中で筆を走らせる

先は見えなくていい
この手は必ず届くから

ひっくり返しても 浮き上がる泡のような
必然の閃き 割って分けたら 輪が広がる

オバケも怖くない
邪魔するものもない
アイディアも思い通り
僕の世界はムゲン

声は届かなくていい
ハートは必ず届くから

ひっくり返しても 沈まない泡のような
ヒーローの心 届けられたら 輪が広がる

透明になったり ガムの味が消えなかったり
第六感もフル稼働 まだまだ楽しめそう

ひっくり返しても 浮き上がる泡のような
必然の閃き 割って分けたら

ひっくり返っても 湧き上がる 愛を持って
無限大の煌めき 届けられたら 輪が広がる

ラララ ラララ……

『休符』

作詞作曲：日景健貴

もうなくなった
次に手にするものを考えた
終わらない休みは退屈だ

もうなくなった
次に手にするものを考えた
終わらない休みは退屈だ

『Vaccine』

作詞作曲：日景健貴

義務でやったことは
魂に何一つ残りはしない 変わりもしない
制約の中で自由な創造を

口々に愚痴 チクチク刺さる針
辛いことを辛いことで上書きするのは辛い

得心がいくまで 驀進するだけ
確信に変わるまで 躍進するだけ

軽傷で済むなら
ワクチンがなくても 免疫がなくても
次々と傷つき ズキズキ痛み
そこから強くなれたらいい

得心がいくまで 驀進するだけ
確信に変わるまで 躍進するだけ

『宿雨』

作詞作曲：日景健貴

降り続く雨

『Magazine』

作詞作曲：日景健貴

網にかかり フリーズ
ねじれた解釈は素人の特権
「数秒前からやりなおしたい」

私もやらないと 私もやらないと
Hmm 何を見てきたの？
私もやらないと 私もやらないと
ふかひの閃光 一生すれ違い

波に揺られ スリープ
ねじれた解釈で 知ろうともしない
「数分前からやりなおしたい」

手に入らないのは
既に持っているから
大切にしたいな 失う前に

あなたもやらないと あなたもやらないと
Hmm どこへ連れて行くの？
あなたもやらないと あなたもやらないと
ふかひの閃光 一生すれ違い

網にかかり フリーズ
「数年前からやりなおしたい」

『飽きぬ夜長』

作詞作曲：日景健貴

早く寝てくれないかな
心配でこっちが寝られないから
鬼が来るぞって言ってみたりした

早く寝てくれないかな
心配でこっちが寝られないから
オバケが出るぞって言ってみたりした
頼っちゃダメなんだけどね

長編の昔話 最後まで聴いた
その元気は明日へ持っていこう

そばで寝ていたい
だから目を閉じて
だけどたしかに朝の方が眠いよね

早く寝てくれないかな
3分で誰でも眠くなる曲
張り切って流してみたりした

1時間のアルバム 最後まで聴いた
その元気は明日へ持っていこう

そばで寝ていたい
だから目を閉じて
だけどたしかに昼寝をしたら眠れないよね

たぶん剥がれる毛布
数分だけでも強く強く抱きしめて

たぶん飛んでいく枕
外はまだ真っ暗 長い長い夜が続く
(無防備な顔を先に見せてしまった
夢の中で夜が続く)

眠いよね
眠れないよね

『JIU』

作詞作曲：日景健貴

仇敵は数字の連なり
ひとつになるまで合わせて
まとめた苦にかけた自分の無力さ

晴れの兆し
深い眠りから覚める前
夢に見た青

雨の下
深い澱みから抜け出した後も
静かに進む

振り向く人 旧り行く人
遠くまで いつか自由に
あの雲 いつか慈雨に