『春待月』/ HIMOROGI MV
『春待月』歌詞
『春待月』
作詞作曲:日景健貴
街が色づく イルミネーション
自分を着飾る イミテーション
街の明かりが眉を曇らす
画面も輝き 羨望をさらす
ひとりになれと呟くのは他人のためじゃない
冬が来ることをただ知っているだけ
叶うのなら 誰かと一緒に
叶うのなら ふたりで一緒に
幼いころはもっと賑やかで
胸が高鳴り なかなか眠れず
無邪気に歌う クリスマスソング
ごちそうの後はケーキとプレゼント
誰かと比べることもなく純粋な気持ちで
大切な人と必ず一緒にいたよね
戻れるなら 素直な子どもに
戻れるなら 素直な心に
サンタを待ちわびた あの夜に
叶うのなら 誰かと一緒に
叶うのなら また誰かと
叶うのなら 凍てつく心も
白く煌めいて 春を迎える 雪になれ
『春待月』参加メンバー
Music & Movie:日景健貴
https://lit.link/KenkiHikage
Vocal & Chorus:小田桐武瑠
https://www.instagram.com/s_w_takeru/
https://twitter.com/HIMOROGI_t_bjj
クリぼっちの歌が生まれ変わりました!
『春待月』は12月の異称で、「はるまちづき」と読みます。
とても綺麗な響きの言葉なので、クリスマスソングにピッタリです。
実は、この『春待月』は自分が学生の頃に作った『遠いクリスマス〜クリぼっちの歌〜』が元になっています。
プロトタイプの曲名からはセンスを全く感じませんが、ご愛嬌ということで。
ちなみにクリぼっちは、クリスマスに一人ぼっちで過ごすことです。
「クリスマスの予定なし!」「クリスマス?なにそれ?」とSNSに投稿するトレンドがあったので(今もありますが)、それをコンセプトにしています。作曲の基本もコードの仕組みも分からないビギナーでしたが、創作意欲は高かったようですね。
また、素直な心で作曲していたので、歌詞にはサンタ・ケーキ・クリスマスという直球のワードが使われています。
そして、ツイッターで楽曲を公開した際、友人たちが共感してくれたり褒めてくれたりしたので、その翌年には、アレンジを加えて進化した『クリぼっちの歌☆』も投稿しました。
しかし、前年と打って変わって、ほとんどリアクションがありませんでした。
「おかしいな。去年はみんな聴いてくれたのに」と思い、よくよく確認したら、みんな恋人と別れていました。
リアルが充実しているときにクリぼっちに共感してくれて、リアルが充実していないときに共感してくれないという逆転現象が起こったのです。
そんな不思議な経験をしましたが、クリぼっちの歌がさらに生まれ変わり『春待月』になりましたとさ。無事に完成してよかったです。
編集後記
オリジナル曲の他に、松任谷由実さんの『恋人がサンタクロース』のアカペラ伴奏を音楽アプリ「nana」に投稿しました。
自分が生まれるよりも前にリリースされた楽曲ですが、この時期に歌いたい名曲のひとつです。クリスマスが過ぎても、ぜひコラボしてくださいね。
→ https://nana-music.com/sounds/067c64e9
それでは素敵なクリスマスをお過ごしください。
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