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【日景健貴】3rd Album『アーカイブ』収録楽曲の歌詞を公開しました!

背景の楽譜とレトロな質感のレコードのイラストに「Archive」と書かれたジャケット写真
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

12月24日(日)に日景健貴の3rdアルバム『アーカイブ』をリリースします!

配信は各ストリーミングサービスで、CDはHIMOROGI STOREで取り扱います。

今回は、収録楽曲の歌詞を一足先に公開します。

中村裕監督のドキュメンタリー映画「グリーフケアの時代に」のエンディング曲『心月』は、インストゥルメンタルなので歌詞はありません。

『アーカイブ』全曲試聴トレーラー

①『エイガ』歌詞

『エイガ』

作詞作曲:日景健貴

数え切れないほどの凄惨なエピソード
安全なエリアの中での語り

もようが綺麗な棘と個性のない心化粧
無礼なほうが もはや価値アリ
ぶれない固定観念のせいか

映画をみた帰りが運命の分かれ道で
英華と澄んだ美声が刻んだ傷が癒えない
やっぱり自分が愛しいか

心に焚き付けた聖火
繋がず時間だけ経過
負けじと描いた絵 意外と名画

栄華を夢みた日が運命の分かれ道で
詠歌を残す平和な日常にもう戻れない
やっぱり過去が恋しいか

この回想は飛ばしていいか

②『あいとよむ』歌詞

『あいとよむ』

作詞作曲:日景健貴

月をよむ人々が 意思のある時計のように
ひそかに過ぎゆく時へ 思いを馳せたりしている

忘れたくないことが
思い出せないことに
変わってきたのはこの間

巡り合い 語り合い
分かち合い 暮らしていく
笑顔に溢れていたあの頃は
今日もすぐそばに

ほら 今あるものを残していく
ほら この感情 あいとよむ まで 願いを込めて

歌を詠む鳥たちが
瑠璃色の空をかけるように
向かい風の中で みんな 高く飛ぼうとしている

忘れたいことではなく
思い出したいことに変わってきた
力になったのはあの涙

時々 見慣れた景色にドキドキするのは
いくつもの時代をまたぎ 生きているから

沿線に咲くあじさいの小さな藍色も
一つの大きな花になる

向かい合い 歩み合い
助け合い 暮らしていく
希望に溢れていたあの頃は
今日もすぐそばに

ほら 今あるものを残していく
ほら この感情 あいとよむ まで 願いを込めて

③『クラシカ』歌詞

『クラシカ』

作詞作曲:日景健貴

儚い満ち欠けに想いを馳せ
暗闇の照らし方を覚え始める
ただ 未だに問いかける
本当は何になりたかったのかと

映画館のスクリーンに映る
笑い合う影を見つめて

この暮らしが
いつまでも続くように心から願ったり
名作の続きがないことに安心したり
ラストシーンまでわがままでいいかな

愛と引き換えに外れた枷
モノクロの世界に色がつき始める
ただ 次の展開も暗転
幸せまでのあらすじを知りたい

見逃しても進む物語は
もう一度 見返せるのかな

この暮らしから
逃げ出して変わりたいと心から願ったり
名演に自分を重ねたり

このクラシカ
いつまでも残るように心から願ったり
名月の陰りがないことに安心したり
ラストシーンまでわがままでいいかな
いいよね

④『街灯』歌詞

『街灯』

作詞作曲:日景健貴

壊れたら もう元には戻らないよ
永遠に消えないアーカイブにしたい

届いたら もう元には戻れないよ
憧れはいつも遥か遠くにいてほしい

夜の空白に上書きされた

幸せだよ 今は 幸せだよ
嫌なことは気のせいだよ

街頭の大声が全てじゃないよ
物珍しさを呼ぶだけだ

夜の街灯に群がる蛾が散る

幸せだよ 今は 幸せだよ
寂しいことは言わないで
幸せだよ 幸せだ 絶対

幸せだよ 今は 幸せだよ
記憶が嘘をつくうちは

明るいけど影がある なんて
誰にでも当てはまるでしょ?

⑤『メモリーズ』歌詞

『メモリーズ』

作詞作曲:日景健貴

色褪せない写真を残そう
最新のレトロなフィルター

他人と同じかもしれない
一つも似ていないかもしれない
それでもいいんだ って 友達も大人になったな

誰かが笑う 不確かな言葉に踊らされる
でも二人が踊るのは幸せに満ちた舞

まるで夢 そう思うほど
優しい笑顔が描かれている
指に触れ 信じられること
今 大切な思い出の中にいる

子どもの頃 一日がとても長く感じた
その時間を今に持って来て
もっと一緒にいるのはどうかな

自分を守る 難しい言葉は使わないで
あの頃の素直な心でありたい

醒めない夢 そう思うほど
優しい魔法に包まれている
躍る胸 温かい
今 大切な思い出の中にいる

特別なメドレー 頭の中 ループして
自然と口ずさんでいる

特別なメモリー 頭の中 キープして
自然と微笑んでいる

⑥『八重』歌詞

『八重』

作詞作曲:日景健貴

本音で語るために
言葉を選んで 慎重にそばへ歩み寄っている

おもいを積み重ね
揺らがぬように と また振り返る

天の八重雲が暗示する転機

行く先が霞む前に
消えない日だまりへ進もうとしている

答えは分かっている
遠回りをして悩むことを深く味わっている

すべては渡せない
何を残していくべきか

この先に さらに先に その先の先に
つくる景色が霞まぬように
見えない温もりで包もうとしている

時が過ぎ 八重霞 行く手を塞いでもかき分けていく

⑦『イブ』歌詞

『イブ』

作詞作曲:日景健貴

与えられたものはいつまでも残っている

考える暇もないほど
慌ただしい毎日に救われている
昔の話をした私の側のさみしさを帯びた気配

与えられたものはいつまでも残っている

明日ははじまりの日
あと少しだけ もう少しだけ
今日にいさせて

アルバム 販売開始!

配信限定アルバムのCD化にあわせて、ネットショップ「HIMOROGI STORE」をオープンしました。日景健貴 1stアルバム『美的情操』と2ndアルバム『Localize』を販売中です。

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