遡ること6日前、Twitterにて。
(この翌日も違う種類のドーナツを3つ食べたが、)ブログで宣言したからには、そろそろ痩せたという成果を上げなければいけない。自分に適したダイエット方法を探していると、ある本に辿り着いたので、シェアする。

あなたが「やってはいけない」ダイエット

生花(SEIKA)氏著、『あなたが「やってはいけない」ダイエット: 中医体質学の9つの体質からわかる!』をゲットした。本書は、女優・モデルの小雪・弥生姉妹も学び、生活に取り入れているという『中医体質学』に基づくダイエット本。
西洋医学は、病気を「局所的に診ること」が多く、「科学的・理論的」な学問。
それに対し、中医体質学は、心身を「気・血・津液・臓腑・経路から構成されている」と考え、それらのバランスを総合的に診断する「経験的・哲学的」な学問である。
つまり、中医体質学は全的な学問。単にダイエットだけではなく、「心身の不調を改善」することができる。弥生氏も「暮らしに取り入れると効果を実感できる」と評価している。
体質診断

ダイエットにおいて自分の体質を知ることは、ファッションにおいて自分の体型(身長や体重、スリーサイズ)を知ることと同じです。
出典:生花(2018).『あなたが「やってはいけない」ダイエット: 中医体質学の9つの体質からわかる!』,15
他人と自分の体質に違いがあることは、容易に想像できる。
しかし、自分の体質を明示することは難しいはずだ。
そこで、当書のチェックリストから100の質問に答える。中医体質学では、9つの体質とそれぞれの体質の特徴を分類しているため、質問に答えるだけで、自分がどの体質に該当するかを簡単に診断することができる。
診断結果を発表。スイフーの体質は、「痰湿体質」「特稟体質」。ほぼすべての体質に当てはまる勢いだったが、特にチェックが多い項目にフォーカスする。
スイフーの体質の特徴は、
・痰湿体質
不要な水分がたまりがちでスッキリしない「ふっくらタイプ」・特稟体質
外的刺激や環境の変化に過敏に反応する「アレルギータイプ」出典:生花(2018).『あなたが「やってはいけない」ダイエット: 中医体質学の9つの体質からわかる!』,30,38
ダイエット例

自分の体質を理解した後は、「やってはいけない」ダイエットを確認する。
流行りのダイエットを一通り試したことがある人は、自分に向いていないものをひたすらやっていたことを知り、ショックを受けてしまうかもしれない。
例えるなら、野球で活躍したいのに、サッカーの練習をしていたようなもの。上手くならないと言って、バスケの練習に変えていたとしても、なおさらだ。
今までの無駄な努力を嘆くか、自分に適した方法を見つけられたと喜ぶかはあなた次第。
スイフーがやってはいけないダイエットの例を挙げると、
スイフーがやってもよいダイエットの例は、
(※「オススメ」ではないことに注意)
ダイエットの具体的な方法が説明されているので、曖昧な手順を踏まずに済む。間違ったイメージや、一瞬の快楽に身を委ねるのは、健康上恐ろしいことと知った。「1日1食のドカ食い」をしていたことを思い出し、猛省。
まとめ

残念ながら、すべての体質にぴったりな方法、万能な方法は存在しないようだ。しかしながら、闇雲にやるよりも指針があるのは心強いこと。独自のダイエット方法が紹介されている訳ではないが、何度かダイエットに失敗したことがある人や、効果を実感できない人にはオススメの一冊。
自分は、動画の見栄えを良くするためにも、まずは1ヶ月、この本を信じてダイエットに挑戦したいと思う。